[静屋の健康法]腰痛を防ぐトレーニング

体幹とはそもそも、身体の胴体に当たる部分を指します。ですので、体幹トレーニングをして鍛えるのは主に腹筋と背筋と言えます。最近では多くのアスリートがこのトレーニングを取り入れていると聞きます。体幹にある筋肉とは胴体を曲げ伸ばしする役割だけではなく、姿勢を保ったり、身体全体のバランスを整えるために使われるため、どんなスポーツにも必要不可欠な筋肉ですが、スポーツをしない人にも姿勢を保つ大きな役割のあるこの筋肉を強化することは腰痛防止などにも役立ちます。体幹トレーニングというと男性的な、アスリートのするトレーニングのような印象を受けますが、女性の間でヨガと並んで人気のピラティスなども身体のコア＝体幹を鍛える運動ですし、最近では色々な形でトレーニングができるようになっています。

運動の方法としては、機材やバーベルなどを使った運動も可能ですが、自宅で簡単にできるエクササイズも多く、その種類はさまざまです。回数やウェイトの重さよりも、なるべく強度の低いエクササイズから始め、正しい筋肉を使って行く事が効率的に強化をする鍵となります。そして呼吸もウェイトがかかるときに息を吐くような呼吸法を同時に行う事で更に効果的なエクササイズになります。