静屋~日本人のための美容と健康~

[静屋小噺]日本人だからこそ似合う和装の魅力

gf1310058854w現代の日本では、普段身につける衣服といえばTシャツやジーンズ、ワイシャツやスカートなど、洋服を着る人が多いですね。和装スタイルは、特別な日に着る習慣が一般的になっています。子供の頃であれば、七五三で初めて和装を体験する人も多いですね。

次に、成人式や卒業式で振袖や袴を身につけ参加します。人生の節目に着物や袴を着ることで、日本人としての誇りを改めて感じることができるのも和装の魅力のひとつです。なで肩や黒髪、首が細長い日本人の体型や雰囲気は、やはり和装が良く似合います。

体を露出しないのに、奥ゆかしい色気や繊細な雰囲気が演出できるのも魅力で、夏のお祭り、年末年始など、イベント時に身につければ、場が華やかになり、周りからも喜ばれます。海外の人を招く際や、逆に海外に訪れる際に着物などの日本を感じさせるものを着るのも、日本の良さをアピールできる機会となります。

女性はもっと着物を着た方がいいです。男性の着物も楽しいと思いますが、男性の着物には染めはあまり楽しめるものがありません。それに対して、女性の着物は染めの楽しみは大きいと思います。

af0100009949w特に出来上がりの反物から仕立てるのも楽しいのですが、染めから指定して、いわゆるオーダー着物を作るのも楽しいと思いますよ。こういうのを誂京染めというのですが、持っている着物を使って染め直しをすることも可能です。最近では、老舗の着物染屋さんでもインターネットで注文を受けてくれるので便利ですよね。

また、ウェディングシーンでも、和装は人気があります。挙式や披露宴ではウェディングドレスやカラードレスのみのカップルも、前撮り写真などでは多くのカップルが、着物や袴の記念撮影を行うように、日本人ならではのウェディングファッションは魅力があるのです。